文庫の森

住所 東京都品川区豊町1-16

この場所をGoogleで検索

ご紹介

国文学研究資料館の跡地に平成25年に全面開園した、防災機能を備えた公園。既存の池や樹木を生かし、四季の花々が植えられている。旧三井文庫があったことから命名された。

文化財解説

「文庫の森」の名の由来になった三井文庫第二書庫は、江戸時代以来の豪商・財閥である三井家の修史事業のために明治36年(1903)設立した三井文庫が大正11年(1922)に建設した、壁式鉄筋コンクリート造3階建ての書庫で、壁は二重で書棚で書架の柱は3階天井から1階床までつながり本だけでなく、天井と床も支える構造になっています。また翌年の関東大震災を受けて、火災対策として窓を半分塞いだこと、が外から見ても分かります