御殿山庭園・茶室「有時庵」

住所 東京都品川区北品川4-7-36

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ご紹介

「東京マリオットホテル」の南側に位置する「御殿山庭園」は、江戸時代の桜の名所である御殿山の、昔ながらの面影を今に伝える日本庭園。約2000坪の広々とした敷地には、建築家・磯崎新氏が設計した茶室「有時庵(うじあん)」や東京マリオットホテルのチャペル「ザ・フォレスト」があり、御殿山の四季のイベントを彩ります。

(「御殿山トラストシティ」ホームページより)

歴史的・魅力的建築物

世界的建築家の磯崎新による現代茶室。ステンレスで作られたにじり口、チタニウムパネルの壁、円形と方形を組み合わせた外観といった斬新なデザインは現代建築の粋と茶の湯の心の調和を表しています。その一方で、囲い壁に千年屋久杉、床柱に薬師寺の古材の檜など貴重な材料を組み合わせています。伝統と革新の融合によって出来上がった現代茶室は、御殿山庭園の中にひっそりと佇んでいます。

磯崎新=1931年生まれ。今年、建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞。「世界のタンゲ」と呼ばれた丹下健三の弟子にして、1970年代にその後継者とみなされるようになりました。代表作に「つくばセンタービル」(1983年)、「ロサンゼルス現代美術館」(1986年)、「水戸芸術館」(1990年)など国内外に多数。

*内部が狭いため、入場制限を行う場合がございます。

※区内にある歴史的・魅力的建築物の1日限りの公開イベント「オープンしなけん」対象スポット